DVD学習 『 倫理法人会 全国代表者大会 -地球倫理アジアフォーラム- 』
内容 : 平成28年2月12日~13日、東京高輪プリンスホテルで開催された
「倫理法人会 全国代表者大会 -地球倫理アジアフォーラム-」のダイジェスト映像です。
[DVD学習]倫理法人会は台湾、バングラディシュなど世界に羽ばたいている。歌も夢限りなくだけでなく、夢はてしなくを追加した。見える領域より見えない領域の方が大きい。見えない領域にしっかり目を向けることという丸山さんの話でした。
≪感想:松浦清貴≫
倫理研究所創立70周年記念事業として日本国内の代表者、外国から来賓等倫理運動の歩みのあらましを知る。
中でも、「グローバル時代の人間教育」と題して、グローバル研究所の渥美育子さんと丸山理事長の対談は今までの価値観の転換を強いられるような内容だった。①リーガルコード(価値観の中心をルールトノウハウ)②モラルコード(価値観の中心を人間関係に置く)③レリジャスコード(価値観の中心を神の教えに置く)④ミックスコード。日本は言うまでもなく、典型的な②に属する。「グローバルに生きるとは、心の壁を取り払い、必要な時にここの目で世界全体が俯瞰でき、地球上で生きる人たちを丸ごと受け入れ、人類の未来に責任を持つ生き方が出来るとこだ。派閥や極度の同質化、島国根性にがんじがらめになった人では真のグローバル教育は行えない。」渥美育子さんのこの言葉が心に残った。またリーガルコードの文化圏(アメリカ・ヨーロッパ圏)では倫理と道徳は異なる概念として通用している。倫理とは「時代・環境を超えて、人間として何が正しいのかについて原理・原則(principle)」。道徳とは「ある時代。環境下に置いて何が徳性かについての標準(standard)」だと。明確に違うことを知ってハッとする。
≪感想:赤山芳隆≫