テーマ『親につながる』
講話者 :香川県東かがわ市倫理法人会 専任幹事
(有)マツウラ保険企画 代表取締役 松浦清貴
[赤山会長の話]
能役者 世阿弥「秘すれば花なり、秘せずは花なるべからず」の名言から、自ら決して誇らない生き方をしたいと話されました。とても心に残りました。
[松浦専任幹事の講話]倫理入会5年になるとのこと。その5年前モーニングセミナーで松浦さんの顔を見た時とても驚きました。松浦さんとうちの娘、松浦さんのお兄さんとうちの息子、共に同級生です。すごい縁が倫理で又つながったと思いました。松浦さんの幼少期は、ついこの前のことのように覚えています。近所で野球をしたり、よく遊んでいました。学校では優等生でした。順調に親の後を継いで頑張っているんだなぁと思っていました。その松浦さんも両親を嫌い荒れていた時期があったとは想像できませんでした。倫理入会の動機は、早起きをして物事をきっちりやっていきたいという強い意志があり、富士研に行き又倫理塾生として日々学んでいる姿はとても頼もしいです。恩師の言葉「全力投球」を「座右の銘」にして頑張っている!!カッコイイ!!輝いています。
≪感想:堀口ちづ代≫
【松浦清貴 様】
最初昨年の倫理塾、卒塾式東かがわ市の模様をDVD放映。今日は「親につながる」というテーマでお話。三本松に生まれ、内側に足が向く幼児期の病気、その矯正する生活の話。小学校の石田先生に「もっこり山」というしこ名をつけてもらった。全力投球、仕事遊びに。中学のバレーボール部の中島先生に指導を受ける。キャプテンで代表委員。クラスでも人気の生徒だった。三本松高校の理数科に進学。大学受験、五校受けてすべて落ちる。予備校生活、高松での寮生活。門限は夕方五時。合格しないと寮から出られない。トレンディードラマ「東京ラブストーリー」にあこがれて、東洋大学へ進学。麻雀、競馬、バイトの学生生活。損保代理店の一年半の研修。帰省して父親の経営する「マツウラ保険企画」に就職。コンパで今の妻と出会い結婚。三人の子供がいます。三つ上の兄の悪口を聞きながら仕事をしていた。その頃円形脱毛症になり、人前に出るのが嫌だった。父親と会話しない時期もあった。倫理塾の「親の足洗」課題もせずに話だけにしようかと思うこともあった。子供:小学生6歳の長女を頭に三人。運動会の徒競走で34人中33番。「せめて20何番目かにしような~」と言わなければよかった。当日34人中34番だった。悪いことを言ったな~。娘は人間ですから、傷ついたことだと思う・子供たちから多くを学びます。倫理に入って5年。倫理塾では富士研修所、伊勢の五十鈴川。ゴールデンウィークの善通寺合宿。5月の朝礼コンテスト。8名の倫理塾生と集まってよかった。達成感も味わえた。等これまでの人生と塾生としての取り組みを話してくれました。
≪感想:赤山芳隆≫
本日は、専任幹事の松浦清貴先生が、親につながるをテーマに講話をしてくださいました。今回は、松浦さんの明るく、真面目で一生懸命なお人柄が伝わってくる大変アットホームな講話でした。なかでも、仕事でも遊びでも常に全力投球しないと楽しくないというお話は、大変興味深く、それを忠実に実践されているのが良く解りました。結婚を迫る両親を疎ましく思い、悩まれた時期が大変長く続いた、そんな時に苦難福門という言葉と出会い心が軽くなり乗り越えることが出来たそうです。そして、親への反発心やらなんやらで結婚もしたくなかった心模様が徐々に変わって感謝の気持ちが芽生えてきたのです。それは、まさに苦難福門ですね。楽あれば苦あり、苦あれば楽あり、だから人生は面白いそんなことに気づかせて頂ける講話でした。
≪感想:斎藤舟郎≫