テーマ『倫理塾と私』
講話者:香川県高松東倫理法人会 専任幹事
(有)アルカディア企画 代表取締役 山田祐司
[山田祐司様の講話]
多くの趣味を持ち、楽しく過ごしていた学生時代の話から始まり、アルカディアで働くようになり・もうからない会社経営・母親の倫理参加に反対・妻との離婚と大変な事が続いている時、倫理指導を受けての変化を話されました。自分の感情を素直に出される山田さん、倫理を楽しんで上手に受け入れている。これから成長していく様子を見ていきたいと思う講話でした。今日時間が足りなくて話せなかった所を第2段講話お願いします。
≪感想:田中 緑≫
【松浦 清貴 幹事】
2月28・29日の三重県伊勢での修養団での体験を発表。夜九時半から五十鈴川でのミソギの行。人間の汚れを拭い生きていたら苦難に立ち向かう為。事前に歌の練習、気合を入れる掛け声。気持ちも高ぶってきたところでいよいよ川に入る。スマイルを振りまいて、三分間逃げ出さずにできました。自分の名前のように清く貴く。終始明るい表情で話された。
【山田 祐司 様】
やる気の話を聞いて、人は形から入るも多いのでは。このような機会を与えて頂き、お礼。自己紹介、倫理塾との出会い。母親が入会していた、入会を勧められたが、出席しなかった。会社の仕事はエクステリアの工事。お客様に提案をしている。小学生から、アイスホッケー、エレクトーン、卓球、ウェイクボード、ゴルフ、バンド活動、屋島登山。母に倫理を辞めるよう、ねじふさぐ様に言ってきた。母が胃がんになった。再発しない闘病生活時もそれを判ってあげようとしなかった。投げたボルトが母に当たらなくてよかった。父が創業した会社は赤字体質。仕事はほっといても来る。妻からこの会社儲かってないよと言われても、気にしなかった。誘惑に乗り、夜の街へ、妻が用意してくれた食事を捨てる日々。その頃、倫理に入会。H25年1月(三年前)MSには出席していなかった。母に相談し、倫理指導を受ける。100個相手の良い所を書きなさいと言われ、なかなか書けなかった。心の整理がついた、毎朝先祖に拝んでから仕事をするようになった等、明るく愉快に辛い事も嬉しい事もおおらかに講話していただきました。
≪感想:赤山芳隆≫
[会員スピーチ 松浦清貴様]
倫理塾での勉強、伊勢神宮での水行体験を話された。水行は、心の汚れが洗い流されるような、崇高・神聖な気持ちにさしてくれる、五十鈴川に体を委ねると、自然の摂理、自分も自然の一部であると実感出来る境地、本当に良い経験が出来たという内容であった。日々当たり前にある日常では、なかなか意識出来ない自然の有り難さ、生命の尊さまでも勉強できる倫理は、自分にとってもこの上ない人生観を学べる場であると思う。
[講話 山田祐司様]
「倫理塾と私」というタイトル。現在、倫理を学ぶ自分に至るまでの経緯をはなされた。趣味も多く、人生を満喫していた学生時代。その後、就職先での自己満足感という自信に充ち溢れた人生から一転、母親との確執、父親との人生観の違い、嫁への配慮の無さの結果から離婚と、多くの壁にぶちあたる。また、倫理法人会に入会していた母親を自分との確執の中で退会させてしまう有様。そして、様々なことが因果応報であるかのように、自分の身のまわりに不幸が起こる。そんな中、苦難はどうしてだろうかと自暴自棄になっていると、両親の想いが導いたのか、人との縁で倫理法人会に入会することになる。倫理を学ぶと自分の未熟さ、身勝手さが身にしみて理解出来る。人の喜びが自分の喜びであると感じ、今は倫理活動以外にも多くの活動に参加している。人それぞれの人生の歩みだが、倫理法人会で出会う人は、人生の苦難を乗り越えようと、今の自分を変えようとしている人達の集まりだとあらためて実感した。
≪感想:昌山晃一呂≫
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