テーマ『未来企業を目指して』
講話者:(一社)倫理研究所 法人レクチャラー
(株)okicom 代表取締役 小渡 玠
[会長の話]
『百歳まで生きて九十九歳まで働きたい!』赤山会長。建築設計士の仕事を続けるため、歳を重ねる毎に『直感』をきたえ良い仕事をしていきたい!!との事。
[田中緑様]倫理と出会って変化した自分について。長年心痛んでいた娘さんとの関係から、全てを受け入れる事が出来る自分になったことで、娘さんも自分も一つ一つ乗り越え明るい未来が見えてきた今、倫理の教えや仲間にとても感謝されているとの事で聞いている私まで涙が出ました。
[小渡法人レクチャラー]
はるばる沖縄県よりお越し下さり、昨夜、本日と二回に渡って話していただきました。「IT事業を通して沖縄の自立経済の発展に貢献する」会社(株)okicom代表取締役小渡様でした。経営理念・ビジョン・社是・社訓をきめ細かくわかりやすくかかげられ60余名の社員をまとめ発展されている企業経営の内容を話して頂けました。とてもエネルギッシュで笑顔のステキな方でしたが、苦しい時代に6名の社員をリストラした話にとても悲しそうな表情をされたところが印象的で、35年間、山あり谷ありの経営がありながらの現在に至ったのだとそのご苦労も感じました。名言「経営はロマンとそろばん・バランスと羅針盤」との事でした。
≪感想:新居直子≫
【田中 緑 幹事】
娘さんの長年患ってきた「自傷行為」について。ある日、娘から電話がかかってきて帰宅して、自傷行為をした後の母と子供の会話。呼吸していない娘の姿を見た時の自分の心の状態の事。娘の心を受け止めることが出来た事、自分を大切にせないかん、命の大切さを思った事。お医者さんから「田中さん、長いトンネルから抜け出せましたね~」と言われてから、すごく前向きになれました。等など、長年にわたる娘さんとの辛い経験をお話しいただきました。
【小渡 玠 様】
幼い時から、今現在の自分の家族の事、会社の事を時系列でスライドを交えお話しいただきました。中でも、先輩たちと(1980年)起業して三代目の社長に(1985年)就任し、15年後の2000年に幹部社員の造反による12名の退社と14名の新入社員入社。短期で5000万円の赤字。親類、家族に借金を申し入れ社員からも借り入れてつないできた。2006年に社員数も減り、倫理法人会、商工会議所の会長に就任。その頃から引き出しにしまっていた経営理念を社員と共有するようになり、「評論家でない」経営者は常に実践者。
<経営理念>私たちはチャンスを考働する者のみ平等であることを理解し、日々、自己研鑽に励み準備を怠らない(運命自招)
私たちは 信用を重んじ、社会に役立つことを大きな喜びとする(勤労観喜)
経営理念を軸とした採用と社風づくりで会社再建スタートをされたと、体験談を通してご講話していただきました。
≪感想:赤山芳隆≫
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