テーマ『放送局の仕事 ~6年間を通して学んだこと~』
講話者:西日本放送 アナウンサー 小御門千絵
アナウンサーになっての経験、今の自分の心境を語られた。現在、夕方ニュースの「RNC news every」
と香川県倫理法人会「心に花一輪」を担当、毎日のニュース番組では、多くのスタッフの協力を基に、一日の大半をかけて準備、本番にすべての集中力を注いでいる。多くの人に支えられる中、仕事を達成する喜び、充実感を今は感謝とともに感じている。ものづくりの本質とは、人との繋がりがもたらしてくる喜びにあるということに気付いた。また、最近の取材で志々島(三豊市)に訪問、また人生初のマラソン(岡山マラソン)への参加、そこでもスタッフをはじめ、多くの縁に恵まれ仕事をする意味を感じた、と話された。そして最後に、今、自分には唯一無二の同期の親友、今は
職場こそ違うが、自分を励まし、勇気づけ、支えてくれている存在がいて、彼女から学ぶこと、これから進むべき自分の生き方とは、苦しく嫌なことがあっても、今を受け入れて人への感謝の気持ちを忘れず、毎日を自分の全力を注ぎ生きるということを話された。「感謝の気持ちを忘れずに、今を熱く全力で生きること」、自分も悔いの残らない毎日、人生を過ごせるよう今に全力で命を注いでいきたいと思う。
≪感想:昌山晃一呂≫
【小御門 千絵 様】アナウンサーの仕事について2年目、ニュースを読む仕事以外にスポーツ実況・現場からのリポート・イベント司会・CMを読む・記者としての仕事など仕事内容の説明。ニュースの現場から一日の仕事について時系列に説明。8時半取材の出発・・・映像のチェック・ニュースの下読み・ヘヤメイク・OA・勤務終了・次の仕事の準備。人の顔が見えないので緊張しない。そのときは緊張して、持病の喘息もピタッと止む。三豊市詫間町の志々島の取材の話。樹齢1200年の大楠。昭和20年には1000人いたが3月21日現在島民16人。志々島合同会社の井出さんとfacebookで知り合った縁。私が感じるこの仕事の楽しさ、①人との出会い。②モノづくりの楽しさ等。第一回おかやまマラソン、4.5kmコースに出場した。フルマラソンに出場した古本三枝さん親子の取材、報道部全員総出で取材して得たこと。来年はどんなドラマが待っているんだろう。上司から言われた言葉「アナウンサーはみんなが担いで神輿の上に乗せてもらっているもので、常に謙虚にいること。」「苦難副門」の話、唯一無二の同期で入社した荻野仁美アナウンサーと私の事。何しても荻野さんよりどんくさい当時の自分がいた。なんで私はこんなと思っていた。『いいか小御門、腐るんじゃないぞ~くさらずにやれ。必ずお前を見てくれている人がいるから・・』先輩の言葉。自分の弱さと向き合うことが出来ました。これからも逃げずに生きたい、朝早くから聞いていただきありがとうございました。終始爽やかな講話でした。
≪感想:赤山芳隆≫
[赤山会長]
設計の仕事を99歳までやるとのすごい決心!!同世代の私もがんばろうと勇気を頂きました。
[小御門様]
最初の印象、とても可愛くとてもきれい!!場の雰囲気がパッと明るくなりとても清々しいモーニングセミナーでした。アナウンサーとしての仕事について説明して頂き、よく理解できました。「いい喋りはいい取材から」であると云われました。長時間の取材の中で一番良いと思われるものをピックアップして放送されること等すごい苦労の上に番組がつくられていることを知りました。これからニュースを見る時の意識が変わりました。又三豊市の東に位置する志々島を紹介して頂きました。行ってみたいと思いました。
≪感想:堀口ちづ代≫
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