テーマ『会社での倫理実践』
講話者: (一社)倫理研究所 法人レクチャラー
東和精機(株) 代表取締役社長 久間博敬
[熊田幹事の話]中学二年の息子が陸上自衛隊に入りたい希望がある。親が見ていて向いていると思うのは①どこでも寝れる②運動能力が高い③母を亡くしたこともあり人の命を助けたい気持ちが強い④土壇場に強い。これらのことから向いていると思うが、あとは学力という話をされました。私も子供が3人いるので子供が将来どのような希望を持つのか楽しみです。
[久間法人レクチャラーの話]万人幸福の栞、第11条から物は生きている話をされ、毎週金曜日4時よりトイレ掃除、社用車の掃除から社員教育にながるはなしをされる。モニターでわかりやすく説明され、本当にきれいにしている会社だと思いました。
≪感想:松浦清貴≫
【熊田輝二 幹事】次男(コウキ君)の話。陸上自衛隊に入りたいと言っています。特技はどんなところででも寝れます。熟睡して翌朝は何不自由なく登校。善通寺の陸上自衛隊の中学生の大会で全部運動トップでした。人の命を助けることが夢。母親を助けられなかったので、最大の親孝行だと言っています。普段はポヤポヤしているが土壇場に強いタイプ。横須賀にある陸上工科学校に入りたいと言っていますが、偏差値が高いので難しいと思っています。
【久間 博敬 様】昨夜の経営者の集い「どん底からの脱出」に引き続いて「会社の倫理実践」スライドを観ながら講話していただいた。倫理実践をどのようにやっていますでしょうか?勤労歓喜、ボランティア活動をしています。NPO法人で農作業をしています。ダウン症の児童らとともに無農薬で昔ながらの農法、重労働ですがやっています。豊田市です。午前中に作業終了。もう一つはトイレ掃除です。地域の小学校のトイレ掃除。会社も学校もやっています。毎年10か所、夏休みの午後17名ぐらいで先生達と。会社では金曜日就業時間内に行っています。第一回目は2011年3月11日大震災の時。今年5年目です。かなり綺麗になりました。どんどんきれいになっていく、自分の心を磨く事そのもの。ヨットレースのボランティア活動等の実践活動。自ら海上自衛隊出身者として、私は国家のお陰です、最後に「平和主義とは、自らの努力によって外部から攻撃されない安全な生活を営むこと」と結ばれました。
≪感想:赤山芳隆≫
[久間法人レクチャラー]創業者の祖父から叔父に引き継がれその叔父が急逝。それにより海上自衛隊を退官し、入社。会社はとても悪い状態だった。倫理に入会し実践することにより、現在は利益が出るようになっている。倫理実践はボランティア活動・・・障害を持った人達に就労できるように農作業を教えている。また母校の小学校のトイレ清掃を時間を決め、最大限きれいにする。トイレのマナーは会社のモラルであると話されました。また身障者をヨットに乗せてレースを体験させてあげる。人のため、人が喜ぶことを社員一丸となってやっている。はじめ社員はやらされ感があったが、やっていれば社員も良くなり会社も良くなる。最後に先祖を敬い、日本国を誇りに思い、社内には社旗と国旗を揚げていると。話されました。とにかく久間様は何事においても徹底管理をされています。パーフェクトです。だから会社が発展していくのだと思いました。ありがとうございました。
≪感想:堀口ちづ代≫
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