テーマ「原典はユーザーの声(海外市場の見通し)」
講師:(株)トーコー 取締役会長 東 幸佑
(赤山 会長)現在、行われている書道と生け花の習い事について話されました。
自分ではピンとこなかったそうですが、素晴らしい成果を上げられ、指導をする先生にとっては生徒の成果が非常な喜びになると感じられたそうです。
(東 幸佑 様)もともと工作機械を作られていたそうですが、お客様の要望もあり、食品パック等の成形機の製造も始められ、現在は高機能フィルムの裁断機では世界トップシェアを誇る企業に成長されました。
ユーザーとのコミュニケーションを重ね、顧客の声を大切にする。「ユーザーの声は天の声」と話されたのが非常に印象的でした。
現代は変化のスピードが速く良く言えば変革を体験できた世代であるが、後手に回るとビジネスチャンスを失う、顧客の要望をかなえる技術、準備をする為の情報、変化に対応する為のスピードが必要であり、リスクを避けてばかりでは企業は発展しないと話されました。
≪感想:遠藤正樹≫
【東 幸佑 様】この中で、TVを見てくれた人もいるかもしれませんが、また会社の紹介・宣伝みたいですが。DVDの録画映像の放映。カッティング(裁断機)とフォーミング(成形機)の製造会社です。カッティングの精度がわが社の売りです。父(ただしさん)の会社に入社。工作機械の製造販売をしていたが、景気の動向により安定した受注ができなかった。地元手袋業界の裁断機を作っていたが、周囲の大反対を押し切って、我社から工作機械の後発として踏み出した。ある顧客の声で救われた。「食品容器の透明度の高いものがあれば・・」との声で開発した。顧客の声を徹底的に聞く。製品製造コストやスピードを改革してきた。アンテナを張って、ユーザーとの接触を密にして「ユーザーの声は天の声」世界のトップシェアーを目指し。高機能フィルムの裁断機。後発メーカーが高機能フィルム裁断機を設計から製造までしてきた。ビジネスのチャンスは変革の時代だからこそある。社員さんのスローガン「チームワーク」「生涯最高の機械を作る」「至誠」「極め」。仕事先は、EUヨーロッパ、ハンガリー、トルコ、アメリカ北米、中米。南米、中国がマーケットとしては一番大きい。時代の変革スピートは対応するのがいかに大変で厳しい世界だか。スマホの出荷台数の話。ご自身で世界中、仕事を通して動き回って肌に感じた情報と経験から、動物的な感覚とでも言えそうな自身の考えを語っていただきました。スピードに付いていくには「準備が大切」という言葉が印象的でした。
≪感想:赤山芳隆≫
顧客より、弁当の容器が透明度が高い方が良いという要望あり開発する。アンテナをはり、他社より優れたものをつくる。売り上げの4割は海外で時代は急速に変化している。変革の時代はチャンス、リスクをとらないと企業の発展はない、失敗しないための準備をする。勉強になる話で私の仕事にもいかせていこうと思いました。
≪感想:松浦清貴≫
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