2014.12/2(火曜日)モーニングセミナー感想

テーマ「(株)クロダのグローバル戦略」

講師:(株)クロダ 会長 黒田俊英


[熊田会長の話]本の紹介をし、学んだことの話をされました。1987年より20年間ピムコのヘッドファンドはどんどん拡大していったが、2013年最高責任者を解任される。人間は株が上がると株を買い占める。お金の怖さのわかるスピーチでした。
[黒田俊英会長の話]祖父が白鳥出身で北海道まで薬の販売に行っていた。黒田会長自身は北海道生まれの香川育ちで生い立ちの話をされる。当時は北海道に行くのは今でいうアフリカに行くようなもので、その生い立ちや祖母の勧めもあり事業をする決意をした。中国の法律が変わりクロダが主として製造できるようになった。海外で手袋製造する大変さの伝わってくる話で、自分の力だけでなくパートナーの力を借りる、、ベストは難しいがベターを見つける、タイミングを見極める、情報は野次馬になる、何で人が集まるか?、興味を持つ事が大切、という聴いていて面白い話で今後の仕事に生かせればと思いました。

≪感想:松浦清貴≫


黒田俊英様講話「夢は花開く」初めて話された、おいたちの中から、おばあさんに育てられ、小さい頃に、お婆さんから言われた言葉「大きくても龍の、しっぽになるな。小さくても蛇の頭になれ」海外進出をする。外国人と物を作る考え方が違うが、一緒に物を作ろう・物作りの思想を伝える。海外の現地で貢献する・喜んでもらえる。世の中の変化について行く。そして変化に沿ってかえていく必要性。最後に、小さい頃お婆さんに言われたように、蛇の頭に成っていると思うと謙虚に話されました。「黒田さんは、素晴らしい方」と5年前位から聞いていたので、お顔を拝見でき、お話も聞けて背筋がシャッキと伸びた朝でした 。

≪感想:田中緑≫


[熊田輝司幹事]ファンド、マネーゲームは、人間の欲がもたらす、本能的な社会現象であると話された。拝金主義的な思想が支配する今の世の中で、倫理思想は、経営者のみならず人としての幸せを考える上で、今こそ必要な思想だと思う。
[㈱クロダ 黒田俊英会長]今の経営観は幼少時から自然と身に付いた哲学であると話された。時代に合わせて変えていくことの大切さ、変わるべきものと変えざるべきものを経営者として見極める感性・決断力が必要であることを再認識させられた。

≪感想:昌山晃一呂≫



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