テーマ「『和』になって話しましょう~だれもが住みやすい多文化共生のまち~」
講師:東かがわ国際交流会 副会長 佐々木洋子
[橋本幸司会員の話]
香川県の交通ルールのマナーの悪さについて話する。香川県の人は優しすぎるから一旦停止したりしない運転でも怒鳴りつける人が少ないのが、反対に交通ルールのマナーの悪さにつながっているという話。なるほどと思う話でした。
[佐々木洋子東かがわ市国際交流会副会長の話]
北海道生まれで結婚してかがわに来た。1月でも暖かく過ごしやすい。外国から来た人は言葉、文化の違いと接している。東かがわ市にも企業に仕事の教育を受けている方、国際結婚により現在200名近く東かがわ市に住んでいる。外国人が集える場所づくりをしている話、言葉や文化の教育の話をされました。
≪感想:松浦清貴≫
【橋本幸司 会員】
スピーチを頼まれたことを、忘れていました。今朝、考えました。香川の交通マナーについて。大阪で住んでいた頃は、車の運転をゆっくりしているとクラクションを鳴らされたり、怒られた。でも香川の人は違う。「みんな優しい人が多いんや」と言われる。いったん停車せずとも、みんな怒らない。交通ルールを守らないのはそういう側面がある。「台風が多く、え~処や。」でも交通ルールは守りましょう、と結ばれた。
【佐々木洋子 委員】
北海道で生まれた私にとって、東かがわ市は温暖で住みやすい。自分ではどんな処ででも住んでいけると思っていた。一月なのにこんなにも太陽が輝いている。洗濯物が外で干せる。でも段々と日を重ねるうち方言が判らない。どんどん心が落ち込んできました。そして、東かがわ市で日本語を外国に方に教えるボイランティアをしています。生活に慣れるまで、どうして過ごしているんだろう?中国帰国者と出会って、自分の経験を生かして、活動をしてきた。東かがわ市でも活動する必要があると思いました。ボランティアを続けてきて、大きな3つの壁に気付く。①言葉の壁。②制度の壁。③心の壁。この心の壁が本当に高い、乗り越えるのに本当に高い。NHKアナウンサーの話「湯水のように使う」中東と日本では意味が逆になる。結婚式に招かれたアメリカ人がお祝いに「お金?」を渡すと聞いて。金封に包んで渡すとみんなに驚かれた、黒白の熨斗だったから。最後まできちんと伝えなければと、大きな後悔をした。地域の人達に受け入れられるのは、挨拶です。
引田の街でアオザイを着て10人の外国からの女性がボランティアを手伝ってくれた話には感動しました。
≪感想:赤山芳隆≫
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