テーマ「親子の倫理。」
講師:(有)太陽商会 代表取締役 由佐紹二
[昌山副専任幹事の話]6年前にトーコーの東さんに声をかけていただき倫理に入会。1年目は熱心に参加をしていたが、あんまり参加できなくなっていた。仕事のことで悩んでいた時の今年の倫理経営講演会に出席した。今までの自分を変えるきっかけになればと思い副専任幹事を引き受ける。私も昌山さんと協力しモーニングセミナーがスムーズにできるように進行をできればと思っています。
[由佐県副会長の話]長男が4月に結婚した。息子と一緒に仕事をするのは大変だ。業務の7割は息子がしてくれているが、食事をするときも、仕事の時も親子の会話はまったくなし。結婚式の時に息子が父親に感謝の言葉を言ってくれた。親子、夫婦とは何だろうと考えさせられる。倫理はそれを学ぶ場所だと考えている。
≪感想:松浦清貴≫
(昌山 晃一郎
副専任幹事)倫理に入会された当初は違和感を感じたそうですが、それでも良い会だという事を実感した後、一年間位は熱心にモーニングセミナーに参加されていたそうです。やがて多忙等を理由に足が遠のきますが、仕事で悩んでいた時に倫理の講演会に参加して入会当初の気持ちを思い出したそうです。7月には副専任幹事の依頼があり、迷ったそうですが自分を変えるチャンスだと思い拝命したと話されました。まさに要物必与であると感じました。
(由佐 紹二
県副会長)長男の事について話されたのが印象に残っています。父親に冷たく会話もほとんど無し。自営で同じ職場にもかかわらずコミュニケーションもままならない長男が、4月に結婚されたそうです。式の中で花嫁の感謝の言葉に続き、思いがけず長男から父親宛の感謝の言葉があり号泣してしまったとの事。表面上は分からなくても父親としての愛情がきちんと伝わっていた事を感じ、胸が熱くなりました。実父母の人生、義父母の人生、そしてそれぞれを引き継ぐご自身夫婦の人生。何度か危機はありましたが、昨日、妻と自分と孫で中秋の名月を見ながら幸せを感じたと話された事も心に響きました。
≪感想:遠藤正樹≫
【昌山晃一呂 幹事】6年前に入会。参加動機は気楽なものだった。当初はよく出席していた。段々と足が遠のき、言い訳し、面倒に感じる自分がいた。先のロイヤルホテルでの講演会をきっかけに、仕事に悩み、壁に当たっている自分が居た。迷いを正してくれるのではないかと、新鮮な気持ちで初心に戻り参加してみようと思った。幹事の役も一年生のつもりでお請けして今までの自分を変えるきっかけになればと思い。今期、会長から声を掛けられたとき、はいやらしていただきますと返事させてもらった、今後ともよろしくお願いします。
【由佐 紹二 副会長】子供は男3人。次男の友人の最近の出来事(自殺)とその背景を話。その友人は母も祖母も3代続けて同じ亡くなり方だった。長男が4月に結婚した。その披露宴での出来事。今までほとんど口を利くことのなかった長男のスピーチに号泣した。いろいろあったけど、昨日の「中秋の名月」を奥様と一緒に見た喜び。生まれた昭和27年当時の日本の占領下での話。サンフランシスコ講和条約、占領下でのマッカーサーから押し付けられた3個条の布告の事。戦後、激動の時代、日本の運命を揺るがすエピソードを克明に説明していただきました。公務員の父親と面倒見の良い母親の親類の子供を預かり育てたエピソード。中国西安から来日した18歳の女性の面倒を見たことなど、お母さんに対する印象深い話を聞かせていただきました。
≪感想:赤山芳隆≫
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